FIKAカンファレンス 2018

読み書きに困難のある親子のための 支援技術展示会・セミナー・相談会 イン 京都

読み書きに困っている保護者や子供たち,例えばこんな経験はありませんか?

◆ 書けるのだけど字が汚い。
◆ 丁寧に書けるけどスピードが遅い。
◆ 読めるのだけど、読み飛ばしが多い。
◆ 読んでいるつもりなのに、正確に理解できない。

このようなことがある子どもたちの中には,テストにおいて自分の頭で理解しているほどの十分な評価を得られないことがあります。そうなると自信を失い,勉強嫌いになっていきます。これは英語の読み書きになるとさらに深刻です。
彼らは反復して読み書き練習をしてもその努力ほど効果が上がらず,さらに読み書きが嫌いになるという悪循環が生まれます。まずは,子どもが負担なく楽しく読み書きできる環境整備とツールの提供が重要です。読み書きが苦手な子ども達には合理的な配慮の提供も行われるようになっており,入試での時間延長やワープロ利用などの事例も生まれています。
FIKAカンファレンスでは、読み書きに困難のある子どもの支援の考え方や具体的な事例の紹介セミナー,読み書きの苦手さを判定するツールや負担を低減のするツールのデモ,専門家による相談コーナーなどがあります。お子様を連れての参加をお待ちしています。子ども達の学びの自信を取り戻す第一歩になればと思います。

日 時:2018年12月14日(金) 10:00 – 16:30
参加費:3,000円(同伴のお子様一名は無料です)
部 屋:展示会 554/セミナー・相談会 555

■ FIKAカンファレンス(12/14 Fri.)特別版 『読み書きの遠隔評価キット URAWSS-Home + 簡易フィードバック』のご案内


セミナー・相談(Room:555)

*各セミナー終了後に担当講師への質問・相談の時間があります。

10:00 – 10:30読み書きの苦手な子供の理解と支援 平林 ルミ東京大学先端科学技術研究センター 特任助教)
11:00 – 11:30読み書きの苦手に合わせた教材とは? 井上 賞子島根県立意東小学校 教諭)
12:00 – 12:30英語の苦手な子供の理解と支援 河野 俊寛金沢星稜大学人間科学部 教授)
13:00 – 13:30入試における合理的配慮とは? 河野 俊寛金沢星稜大学人間科学部 教授)
14:00 – 14:30読み書きの苦手な子供の理解と支援 平林 ルミ東京大学先端科学技術研究センター 特任助教)※
15:00 – 15:30読み書きの苦手に合わせた教材とは? 井上 賞子島根県立意東小学校 教諭)※
※午前のセミナーと同じ内容となります。

デモ・展示(Room:554)

10:00 – 16:30
・読み書きの苦手をどう見極めるか? 河野 俊寛
・読み書きを支援するアプリ タッチ &リード 早稲田大学巖淵研究室
・読み書きを支援するツール 平林 ルミ東京大学先端科学技術研究センター 特任助教)
・読み書きを支援する教材 井上 賞子公立小学校 教諭)
・電子教科書のデモと入手方法 AccessReading
・読み書きの苦手をテクノロジーで補うスキルを身につける塾                       ハイブリッド・キッズ・アカデミー