2025年09-10月
「学校の学びや生活でつまずいた子どもを認知発達や障害という視点からコミュケーションを通じて理解する シリーズ【後期】」
オンラインセミナー ご案内


後期(9~10月)は「知的障害のある子どもとのコミュニケーション」について学びます!
こんな方におすすめ!
・子どもの行動に「なぜ?」を感じている先生や支援者
・支援がうまく伝わらないと感じている保護者や先生、福祉・医療関係者
・AACやICTを使ったコミュニケーション支援に興味がある方
・なんとなく続けている関わりを、一度立ち止まって見直したい方
・特別支援についての事例を知りたい、教員志望の学生
*なお、昨年ご案内していた「当事者と学ぶダイバーシティ理解講座」を新たに発展させ、今回のシリーズを企画しています。
*前期(4-6月)プログラムに引き続き、後期(9-10月 ※当初9-11月で予定していたものを9-10月に変更しております。ご了承ください。)プログラムを実施いたします。
■atacLab 2025 オンライン「コミュニケーション」セミナー
学校の学びや生活でつまずいた子どもを認知発達や障害という視点からコミュケーションを通じて理解する シリーズ
2025年は「コミュニケーション」をテーマに、支援方法やICTツールの活用を学ぶだけでなく、「なぜそれが必要なのか、あるいは必要でないのか」という本質まで踏み込みながら、子どもの発達や障害をしっかり理解しつつ実践力を高めることを目指します。
小中学校では先生や友達とのコミュニケーション上の誤解で孤立する子どもがいます。学習面で読む・書く・聞く・話すといった面でうまく情報の処理が出来ず学習が遅れ、中には不登校になる子どももいます。特別支援教育の現場でも、YES-NOコミュニケーション、シンボルや絵カード、音声コミュニケーションエイド(VOCA)など多種多様なAAC(拡大・代替コミュニケーション)技法が用いられる一方、発達に合わない技法をなんとなく使い続けていたり、「間違っていても繰り返せば慣れるだろう」という誤解が広まっていたりするのも現状です。
そこで、今回のシリーズでは、子どもの発達を学びながら、発達段階や障害に合わせたコミュニケーション技法を実践とともに詳しく解説し、「なんとなくやりとりしている」状態から「説明できるコミュニケーション」へと変えていくヒントを提供します。「コミュニケーション」という視点で人の多様性を学び、同時に、様々な人が共存する学校や社会についても広い視野で考え直すきっかけとなるよう、以下の要領で開催をいたします。
前期(4~6月)は、通常学校で学ぶ子どもとのコミュニケーション
後期(9~10月)は、知的障害のある子どもとのコミュニケーション
各期とも全5回のセミナー(各90分:理論説明・実践事例紹介50分、質疑・議論40分)を通して学んでいただけます。ぜひご参加ください。
なお、本日程での視聴が難しい方のために、また、もう一度内容を確認したい方のために、再配信をご用意しております。全5回セットをお申込み頂く方は、再配信もどうぞご利用ください!
[日 時]後期 全5回・ライブ配信・再配信あり
2025年09月19日(金)19:30-21:00[第1回]
09月26日(金)19:30-21:00[第2回]
10月03日(金)19:30-21:00[第3回]
10月09日(木)19:30-21:00[第4回]
10月14日(火)19:30-21:00[第5回]
[受講料]全5回セット 8,000円、1回のみ 2,000円
(※全5回セット をお申し込みの方のみ再配信の視聴が可能です)
[講 師]中邑 賢龍(東京大学先端科学技術研究センター シニアリサーチフェロー)/全回
赤松 裕美(東京大学先端科学技術研究センター 特任助教)/第2回
佐野 将大(香川大学教育学部附属特別支援学校 教諭)/第3回
青木 高光(学校法人西軽井沢学園 さやか星小学校 校長)/第5回
一部のセミナーのみに参加を希望される場合は、下記よりチケットを選んでご購入ください
[開催形式]ZOOMによるオンライン形式(ネットワーク環境が必要です)
[視聴方法]当ページ下部にある「チケットを申し込む」のお申し込みフォームより、事前のお申込みが必要となります。
[タイムスケジュール]セミナー開始20分間前からオンライン入室が可能です。
後期(9~10月)のテーマ:
知的障害のある子どもとのコミュニケーション
「知的障害のある子どもをコミュニケーションしながら理解する 〜外界に気づき共通理解をコミュニケーションで築くには?〜」
第1回 「発達から知的障害の子どもを理解する」
2025年9月19日(金)19:30-21:00
[※再配信:9月21日(日)- 10月22日(水)]
知的障害は様々な症状を示しますが、それが一つのラベルに括られて支援されることに違和感を持つ人は多いのではないかと思います。知能指数I Qで分類する人もいますが、同じIQであってもコミュニケーションすると全く違うと感じることもあります。またスマホやタブレットを使いこなす人と話すと彼らの測定されたIQが間違っているのではないかと感じることもあります。重度の人になるとIQは測定不能とされてしまいます。
彼らとのコミュニケーションに必要なのは人間が視覚聴覚などの感覚刺激をどのように処理し理解していくかの認知情報処理プロセスとその学習についての基礎知識です。ここでは事例も交えながら、支援に結びつく子どもの発達評価の考え方を学んでもらいます。ここでの評価は、科学論文を書くための厳密な評価や測定の話ではありません。実践の中でできるだけ客観的に子どもを見立てる実用的な話になります。
[講 師]
中邑 賢龍(東京大学先端科学技術研究センター シニアリサーチフェロー)
全ての回に参加される場合は、[全5回セット]のチケットをご購入ください
第2回 「反応が乏しく発信の意味が分からない人をどう理解するか? ~重度重複障害の発達とコミュニケーションを理解する~」
2025年9月26日(金)19:30-21:00
[※再配信:9月28日(日)- 10月22日(水)]
最重度知的・重複障害の子どもは自分の世界の中にいて外界の刺激に気づいていないと考えられます。もちろん、外界の刺激に反射的に反応することはありますが、それを探索する行動は見られません。動きはあってもその意味は不明で、自己刺激を楽しんでいるかのようにも思えます。発達検査は定型発達の子どもを対象にしているだけに、このような発達が極端に緩やかな子どもにとってはあまり役に立ちません。親や教師は日々子どもたちと関わっている中で、子どもの発達を捉えようとしますが、反応がわかりにくい子どもについてはどうしてもその判断が主観的なものになりがちです。彼らの発達レベルや障害をどのように理解し、コミュニケーションしていくかをお話しします。
・彼らの動きは自己刺激を楽しんでいることかもしれない
・運動が外界認知を促進する
・動きにフィードバックする意味
・彼らにとって有効な外部刺激は何かを探る
・外の刺激を理解し始めるとは?
・観察を通して彼らを理解し、介入しながらコミュニケーションの糸口を探る
[講 師]
中邑 賢龍(東京大学先端科学技術研究センター シニアリサーチフェロー)
赤松 裕美(東京大学先端科学技術研究センター 特任助教)
全ての回に参加される場合は、[全5回セット]のチケットをご購入ください
第3回 「外部の刺激に気づき始めた子どもとどうコミュニケーションとっていくか? ~重度重複障害の人の因果関係理解を促す~」
2025年10月3日(金)19:30-21:00
[※再配信:10月5日(日)- 10月22日(水)]
外界に気づいたら、異なる刺激に対する反応を観察してみましょう。ある刺激には受容する反応が、別の刺激には拒否する反応が見られるかもしれません。例えば、それが飲み物であれば、刺激する前に、見せて、匂いを嗅がせて、そして口に含ませてあげましょう。これを繰り返し、観察すると、飲み物を見せただけで拒否の反応が見られるようになるかもしれません。いつも同じ飲み物を飲ませているとこういった反応は出てきません。何故ならば飲む前に注意する必要がないからです。こうやって日々の介入を工夫し観察していく中で、子どもが外界をどのように理解できているのかが分かってきます。
・介入して比べてみることが評価の第一歩
・同じ関わりを続けていると安定はするが注意や認知は発達しない
・外界に対する注意が外の世界の刺激を吸収する第一歩になる
・受容や拒否に対する適切な反応が因果関係理解を成立させる
[講 師]
中邑 賢龍(東京大学先端科学技術研究センター シニアリサーチフェロー)
佐野 将大(香川大学教育学部附属特別支援学校 教諭)
全ての回に参加される場合は、[全5回セット]のチケットをご購入ください
第4回 「勝手に行動する子どもの問題行動をどう理解しコミュニケーションを成立させるか? ~重度知的障害の発達とコミュニケーションを理解する~」
2025年10月9日(木)19:30-21:00
[※再配信:10月11日(土)- 10月22日(水)]
運動障害を合併していない重度知的障害のある子どもは重複障害の子どもに比べて特に教育しなくても認知発達が進みます。それは、自由に動いて様々な体験をする中で、嬉しい体験や嫌な体験をする中で、外の世界を自然に学んでいくからです。そのため、重度知的障害があっても好きな物や嫌いな物がはっきりしている子どももいます。しかし、それが時には問題行動に繋がります。自分の好きなものを他人から勝手に奪い取ってしまうような行動も見られます。指差しやカードを示すなどの代替行動を教えてあげることでこの問題は解消します。
・運動は認知発達を促進させる
・問題行動もコミュニケーション
・絵カードやシンボルを与えてもすぐには使えない
・コミュニケーションのシナリオが重要
・代替行動に置き換える方法とは?
[講 師]
中邑 賢龍(東京大学先端科学技術研究センター シニアリサーチフェロー)
全ての回に参加される場合は、[全5回セット]のチケットをご購入ください
第5回 「シンボルや絵カードがどのように言葉に変わっていくか? ~知的障害の発達と言葉の獲得を理解する~」
2025年10月14日(火)19:30-21:00
[※再配信:10月16日(木)- 10月22日(水)]
絵カードを示して要求を伝えることができるようになると子どもはどんどん言葉を覚えていきます。それに合わせて絵カードやシンボルを準備するのも大変です。発声がある子どもの中には、音声を絵カードやシンボルに結びつけていくことで機能的に要求を伝えられるようになる子がいます。その時に有用なのが VOCA(ヴォカ)というコミュニケーションエイドです。ここではシンボルや絵カードから音声へ、そして文字習得に至ったケースを紹介しながら知的障害の言語獲得を考えます。
・言葉の代替手段の獲得
・音声の便利さに気づかせる必要性
・VOCAの種類
・コミュニケーションのシナリオが重要
[講 師]
青木 高光(学校法人西軽井沢学園 さやか星小学校 校長)
中邑 賢龍(東京大学先端科学技術研究センター シニアリサーチフェロー)
全ての回に参加される場合は、[全5回セット]のチケットをご購入ください
※再配信は全5回セットでお申込みいただいた方のみ視聴可能です(配信時間内で自由に視聴いただけます。質疑応答の再配信は行わない場合がありますのでご了承ください)。
お申し込み
オンラインセミナーに参加をご希望の方は、以下の流れに沿って ご自身のアカウントからお1人様分ずつ お手続きください。
希望日の「チケット」ボタンをクリックして、申し込みページに移動します。
※申込みページは、「Peatix(ピーティックス)」のシステムを利用しております。「Peatix」を初めて利用される場合は、会員登録 をお願いいたします(無料)。
※申し込み直後に、申込受付のお知らせメールが自動的に送付されます。しばらくたっても届かない場合は、誠に恐れ入りますが、こちら よりご連絡ください。
※[請求書希望]公費等での支払いを希望される方で請求書の必要な方は、Peatixでのお申し込み時に、チケット枚数を入れる欄の下の[割引コード入力欄]に invoice と入れてお申し込みください(申込時の支払いは不要となります。ただし、セミナー開始前には申込時の支払いが不要となる[請求書希望]の受付は終了とさせていただきます)。後日請求書をお送りいたしますので、お申し込み時に詳細をお知らせください。
お支払いが完了しましたら、Peatixアカウントのメールアドレスに、「Peatix」から当日のための「イベント視聴アドレス」が自動送信されます。当日はそちらよりご視聴ください。
※Zoomの操作に不慣れな方は、当日使用する端末で こちら からテストミーティングに参加し、指示に従ってビデオまたはオーディオの視聴テストを行っておいてください。当日は、参加者の音声やビデオは他の講師や参加者には見えない設定にしておりますのでご安心ください。
※キャンセルポリシー、免責事項等を以下に記載しています。必ずご確認の上、お申込みください。
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当ページで中止のご案内を掲載いたします。
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